傘の折れた骨組みを、3Dプリンタ部品で修理しました。

 

傘の折れた骨組み、一本折れただけで捨てちゃうのはもったいないですよね。

娘の使っている折り畳み日傘の骨組みが折れてしまったとのこと。

修理好きの腕の見せ所です。

ワクワクします。

 

折れた部分の寸法を測って、下記の様な長さ28mmの筒をプリントしました。

   


  

折れた部分を、作ったスリーブに入れて、真ん中と両サイドの3か所に1mmほどの穴を開けます。

 

穴を開けた部分に、針金を通します。

0.7mm径のステンレス針金を使用しました。

サイドの針金は骨組みの連結用、センターの針金は、支柱部分の固定用です。

 

 

針金をねじって締め上げ、固定します。

 

 

最後に、針金をねじった部分のエッジを内側へ向けて、生地を傷めないよう、ホットボンドでコーティングして完成です。

見た目はイマイチですが、機能的には申し分ありません。

 

また一つ、捨てられる物を救う事ができました。

修理する喜びです。(^^♪