我が家の木製ガーデンフェンス、約18年でだいぶ傷んできました。
左上の欠けた部分を直す事にしました。
欠けた部分の断面を整えて、寸法を測ります。
木材で直そうとしましたが、少しカーブしてるし、ちょっと大変そうです。
こりゃ3Dプリンターを使った方が早いぞ。と思い直しました。
まず、のこぎりで切れ目を入れ、部品を組み込み易く加工しました。
また、足の部分が朽ちているものもあり、これも足も3Dプリンターで修理する事にしました。
該当部分の写真をFUSION360で画像として取り込んで、それに合わせてモデルを作成します。現物合わせでしっかり強度ある部品を作れるのも、3Dプリンターの魅力です。
この形状を木工で作ると、かなり大変だと思います。
2つの部品をそれぞれプリントします。
家にあったフィラメントの中で色が合いそうな、ゴールドのPLAを使いました。
プリント時間はそれぞれ1時間ちょっとずつです。
まずは欠けた部分の組み込みです。
一発でほぼピッタリ組み込めたのは、我ながらさすがです。
色合いもそれほど違和感なくマッチングしました。
次に足の部分です。
こちらも一発で寸法ピッタリ、中々違和感なく組み込めました。
これでまた買い換える事なく、フェンスたちもしばらく使えそうです。
今回も満足のいく修理ができました。^^
修理した部分を見てはニヤリと、自己満足に浸っています。